都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。
今日は愛知県の中川区と港区です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。
ニュース
河井元法相事件「他山の石」=二階氏発言、野党が批判
時事通信社 2021/03/23 20:49
自民党の二階俊博幹事長は23日の記者会見で、選挙買収事件をめぐり公選法違反罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告=自民離党=について、「党としても他山の石としてしっかり対応しないといけない」と語った。野党からは「他山ではない」などと批判する声が上がった。
立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「自民党のど真ん中で起きた事件で、党として対応しなかったことがこうした状況を招いた」と指摘した。共産党の小池晃書記局長も会見で「他山ではなく紛れもなく自分の山、自山だ。責任のかけらも感じていないような態度だ」と断じた。
私もこのニュースを見た時に、「ん ?」と思いました。ただ知らないで言葉を使ったのか、とも思いましたが、年齢的にもそんな事はないやろ、と。
また、これだけの人が言うんだから、自分の解釈が間違っているのかと、調べて見ました。
文化庁月報の平成23年10月号(No.517)には、回答として、「「他山の石」は,中国最古の詩集「詩経しきょう 」にある故事に由来する言葉です。「よその山から出た粗悪な石も自分の宝石を磨くのに利用できる」ことから「他人のつまらぬ言行も自分の人格を育てる助けとなる」という意味で使われてきました。」と言うのが載っています。
であれば、二階俊博幹事長の言う事もあながち間違いでは無いと思います。私は、「対岸の火事」と同じような意味で捉えていましたが、ちょっと違うようです。
広辞苑無料検索で見ると「〔よその山から出たつまらない石でも、自分の宝石をみがく砥石(トイシ)として役立つことがある意から〕自分に直接関係のないところで起こった、よくないできごとやつまらない言行でも、それを参考にすれば自分の知徳をみがく助けになるということ。自分の行いのよい参考となる例。」とありました。
多分この「自分に直接関係のないところで起こった」と言うのが野党からのツッコミでしょう。
ただ、文化庁の回答では、単に「他人のつまらぬ言行」とありますから、二階氏は、河井克行氏を「他人」扱いしたのかも知れません。
であれば、一緒に釜の飯を食った仲間を、如何に離党後であったとしても、もう少し言葉を選んだ方が良かったとは思います。
ニュース
ファイザー、新型コロナ経口治療薬の初期試験を米国で開始
REUTERS 2021/03/24 01:06
[23日 ロイター] – 米製薬大手ファイザーは23日、新型コロナウイルスに対する経口抗ウイルス治療薬の初期段階の試験を米国で開始したと発表した。
同治療薬はプロテアーゼ阻害剤で、細胞内で起こるウイルス複製を防止する。新型コロナ感染症の症状が現れた患者に投与できる可能性があり、これまでの実験では効果が示されているという。
ファイザーはまた、新型コロナの入院患者に対し、静脈内投与の抗ウイルス剤の初期段階の試験も進めている。
ついに治療薬の開発に着手、しかももうすぐ出来るかも知れません。
ファイザーは、資本主義の原点を知っているのかも知れません。人の役に立つ物を開発できれば、当然利益が見込まれる。この当たり前のことを実践しているのでしょう。
最近は人の役に立つと言うのは二の次で、利益優先の考え方が横行していますから、実に爽快な感じがします。
それにしても、日本の科学者はどうしたのでしょう。テレビに出て訳の分からない、いや中にはちゃんとした人も多いのですが、中には本当に、これ科学者、いや専門家の言う事 ?と頭を傾げるような人もいます。
そんな事をしていないで、ファイザーを見習ってほしいと思います。
常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ) 、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
ここでは、部首の中で大体ランク付けで十五番目に多い「うかんむり」を取り上げていますが「かんむり」と言える物に限って取り上げました。
やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。
楷書
行書
草書
楷書
行書
草書
楷書
行書
草書