コロナ起源、研究所漏えい説否定 WHO調査団の報告書
共同通信社 2021/03/30 07:44

　【ジュネーブ共同】新型コロナウイルスの起源解明のため中国湖北省武漢を訪れた世界保健機関（WHO）の国際調査団が30日に公表予定の報告書で、中国の研究所からウイルスが漏えいしたとの説は「極めて疑わしい」と否定したことが29日、分かった。共同通信が報告書を入手した。

　報告書はウイルスの経路について、自然界から中間宿主の動物を介し、人間に広がった可能性が「非常に高い」と結論付けた。新型コロナに似たコロナウイルスはコウモリやセンザンコウから検出されたものの、中間宿主の特定には至っておらず、ミンクやネコが感染しやすいことから他の動物の可能性もあるとしている。

　この報告、記事だけ読むと、やっぱり起因は中国の研究所だと思うのですが。

　その理由は、中間宿主と呼ばれる動物にうつる前には、やはり中国の研究所にあったと思われます。

　確かに漏洩したとは言い難いかも知れませんが、そんなウイルスを作っていた事に変わりは無いと思います。

　しかも、それは戦争のための戦術か、あるいは戦略のためと思ってしまいます。

　これは、中国に限らず、軍備を持っている国の中では、当然のように研究されているのかも知れません。

　だとすれば、人類を滅亡させるかも知れない物を、なぜ人間は造ろうとするのでしょう。

　私から見ると、人類は自然界の中で自然発生するであろう、未知のウイルス、それも人類にとって有害なウイルスに対処する研究を進めるのが当たり前の感じがするのですが。

　確かに主義主張が違う軸で考えても、さっぱり理解する事は出来ません。

　出来れば、国際連合などが核と同様の規制をかける必要があると思います。もちろん、核にしても持って良い国と、持ってはいけない国がまだ現存し、国際連合がこれを承認しているのですから、訳が分かりません。やはり勝てば官軍なのでしょうか。