モデルナ社製ワクチン 自衛隊1万人に健康調査
テレ朝news 2021/05/22 06:17

21日に正式に薬事承認されたモデルナ社の新型コロナワクチンについて、厚生労働省は自衛隊員を対象に接種後の健康調査を実施することを決めました。

　モデルナのワクチンは4週間をあけて2回打つ筋肉注射で、ファイザーと同様に接種後は原則15分待機し、経過観察をします。

　このワクチンについて、接種後の状況などを国民に知らせるため、厚労省は自衛隊の希望者約1万人を対象に来週以降、接種後の健康調査を実施することを決めました。

　自衛隊員は優先接種の対象ではありませんが、この1万人については調査のため例外的に先行接種するということです。

　確かにこれから接種する人達には朗報と言えそうですが、自衛隊員だからと言って、人体実験のような事をさせても良いのでしょうか。

　それと、もし治験として実施するのであれば、承認される前であるべきだと思います。承認された後でこのような事をされても、たんなる安全安心をアピールするために自衛隊員を利用しているようにしか思えません。

　それからアストラゼネカ製にしても、条件を付けるのであれば、承認に条件をつけるべきで、承認されてから、接種するのに条件を付けると言う事であれば、後付けのような気がしています。

　毎日、やいのやいのと責め立てられていますから、国側も焦りがあるのでしょうが、もう少しじっくりと検証しても良いのではないかと思います。

　こんな時には、言いたい事を言う人には言わせておいて、結果を重視すべきだと思います。もちろん渦中にいる人は相当の覚悟が必要だと思います。その覚悟が出来ない人は国会議員をするべきではないのでわ・・・。