猪瀬直樹氏、一部の五輪報道に怒り「民放の情報番組はなぜネガティヴキャンペーンを続けるのか」
報知新聞社 2021/07/22 12:47

　元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が２２日までに自身のツイッターを更新。開幕目前となった東京五輪に臨む選手たちへの思いと報道する側への怒りをつづった。

　この日、「オリンピックと日本の感染者数にはまったく相関関係がないのに、民放の情報番組はなぜネガティヴキャンペーンを続けるのか。だったら中継やるな。ＮＨＫ観るから」と厳しくつづった猪瀬氏。

　その上で「世界２００カ国から日本を目指して集まって来るアスリートたちは４年間（５年間）ずっと技に磨きをかけ研鑽を積んできた。彼らにリスペクトを」と、参加する選手たちにエールを送っていた。

　猪瀬氏は２０１３年９月の東京五輪招致時に都知事を務めていた。

　東京五輪招致時に都知事だった猪瀬氏は、当然この五輪をネガティブには捉えていないと思います。

　ただ、東京では解りませんが、大阪ではネガティブな部分とポジティブな部分を放送していると思います。そんなにニュースに興味は無いのですが。

　特に開催日が近づくにつれて、ネガティブからポジティブに方向転換しているようにも見えます。

　猪瀬さん、民放は視聴者の動向を見て変幻自在ですから、そんなに目くじらを立てる必要も無いのかな、と思ったりします。

　多分猪瀬氏が見る情報番組は、ネガティブキャンペーンを続けているのでしょう。それが気に入らないのなら、違う番組を視聴するのも自由です。

　確かに、私も好き嫌いが激しいのか、だんだん情報番組を見る事が少なくなりました。

　ただ、猪瀬氏の言う通り、オリンピックと感染者数とに相関関係を結び付けるのは早計だと言う気がします。まったくと言うほどの自信はありませんが、結びつける根拠が希薄だとは思います。