実用書写「市・区版」Part-412

スポンサーリンク

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は愛媛県の松山市と今治市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

町配布のコロナ検査キットは未承認 「精度に問題」指導
朝日新聞社 2021/08/22 07:41

 京都府与謝野町が、同町に帰省せざるを得ない出身者に配った新型コロナウイルスの抗原検査キットについて、府は国の承認を受けていない研究用で、「精度に問題があり、(検査結果が)誤解を与える恐れがある」などとして同町に口頭で指導した。同町は検査キットの配布時の注意書きに「確定診断及び確定診断の補助には使用できません」と書き加えた。

 府の指導は13日付。同町は当初300セットを見込み、7日から配布を始めた。好評なため、結局800セットまで増やし、これまでに600セットほど配った。現在は緊急事態宣言が出たため、配布を中止している。

 府などによると、配布した検査キットは中国製で、医療機器として国の承認を受けていない。検査キットの箱にある注意事項には、「検査結果は、いかなる意味でも医療診断や治療を目的とするものではありません。本製品の結果で確定診断は出来ません。医薬品医療機器等法に基づく診断用医薬品ではありません」などと明記されている。

 未承認の研究用キットはインターネットなどで販売されているが、厚生労働省は2月、都道府県などに対し、性能が確認されていないなどとして、感染の検査に使わないよう通達を出していた。同町の担当者は通達を知らなかったという。

 同町は残りの検査キットも配布する予定。担当者は「セルフチェック用として配った。診断できると誤解をさせたなら申し訳ない」としている。(横山健彦)

 「確定診断及び確定診断の補助には使用できません」と書き加えたとありますが、では何のための検査キットなのでしょう。意味不明の配布ですね。

 それだけ、国の対応が遅いのかも知れませんが、穿った見方をすれば、人気取りに過ぎないと取られかねないですね。しかも、これに使った費用は公費でしょう。

 それとも中国との関係が深いのかも知れません。余計な憶測を生んでしまいます。しかも、「検査結果は、いかなる意味でも医療診断や治療を目的とするものではありません。本製品の結果で確定診断は出来ません。医薬品医療機器等法に基づく診断用医薬品ではありません」と明記されているとこの記事には書かれています。

 そんな物を配布して「セルフチェック用として配った。診断できると誤解をさせたなら申し訳ない」と担当者は言っていますが、セルフチェックと言えども検査には変わりが無いと思います。それで異常があれば専門家、ここではお医者さんに診断してもらうのですから、私的な診断と言っても良いと思います。しかもまだ配布する予定と書いています。どういう事でしょう。

 しかも、担当者は厚労省の通達を知らなかったと言いますから、ずさんな仕事と言わざるを得ません。

 これでは、いくら国や自治体が頑張って対策を練っても、末端が勝手な行動をすれば、抜け落ちるのは目に見えています。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、ここでは、部首の「玉部」「ぎょくぶ」を書きました。これには「玉」と「王」、「玉の点が上にあるもの」があります。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です