今日の文字は『喋』ですが、『お喋り』の意味でこの漢字を選びました。書体は行書で書いています。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第七十七段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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喋
★ 今日は快晴。幼稚園の運動会は、結局されませんでした。今日だったら最高の天気だったのですが、グランドを借りるのも予定があるでしょうから、残念でしたね。折角一生懸命練習していたのに。
★ 築地市場が昨日で終わり、豊洲市場への移転が始まりましたが、11日から営業が始まるようです。まだまだ汚染問題や建物の構造に問題があると言う事で、前途多難な船出となりそうです。
私もアルバイトですが、大阪の中央卸売市場で働いたことがありました。多分、色々問題があっても、なんとかなって行くと、楽天的に考えています。
この問題にしても、これだけ色々な事があって、テレビのコメンテーターの中には、「この二年間は何だったのか」と言う人がいます。確かに営業面だけ考えれば、損失もあったかも知れません。
しかし、立ち止まる事も大事です。私から言うと、非難を浴びながらも、一旦ストップした事は、英断だと思っています。例え、根本的な解決にはならなかったかも知れませんが、普通考えれば、二年前にストップしない理由があったのでしょうか。
後で外野からヤジを飛ばすのは、至って簡単な話です。コメンテーターさんそんなに賢い人ならば、アイデアを提供してはどうですか。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第七十七段 〔原文〕
世の中に、そのころ人のもてあつかひぐさに言ひあへること、いろふべきにはあらぬ人の、よく案内知りて、人にも語り聞かせ、問ひ聞きたるこそうけられね。ことに、かたほとりなる聖法師などぞ、世の人の上は、わがことと尋ね聞き、如何でかばかりは知りけむと覺ゆるまでぞ、言ひ散らすめる。