今日の文字は『質』です。品質の質です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第八十一段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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質
昨夜は、テレビのチャンネルを変えていたら、バレーボール女子の世界選手権、日本対セルビアの試合があったので、しばらく見ていたのですが、あまりの差に、他の番組に変えました。
しばらくして、もう一度チャンネルを戻したら、なんと2対1と勝っているではありませんか。
それで、最後まで見る事になったのですが、1セット目とは、まったく違い、特にセッターの活躍は、見ていて感動しました。
昨夜は、2次リーグで、結局、日本はセルビアにセットカウント3対1で勝ち通算成績を7勝1敗として3次リーグへと進出する事になりました。
18歳の時に当時のソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)に、寄せ集めのチームですが、オリンピック青年協議会の一員として、バレーボールの選手で1ヵ月ほどソ連の各地を転戦して回った事がありました。
と言う分けで、すこしバレーボールも経験しましたので、興味があります。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第八十一段 〔原文〕
屏風・障子などの繪も文字も、かたくななる筆樣して書きたるが、見にくきよりも、宿の主人の拙く覺ゆるなり。
大かた持てる調度にても、心おとりせらるゝ事はありぬべし。さのみよき物を持つべしとにもあらず、損ぜざらむためとて、品なく見にくきさまに爲なし、珍しからんとて、用なき事どもし添へ、煩はしく好みなせるをいふなり。古めかしきやうにて、いたく ことごとしからず、費もなくて、物がらのよきがよきなり。