実用書写「市・区版」Part-6 2020年7月7日 / zuishin / コメントする 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。 今日は北海道の小樽市と旭川市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。 一口メモ 「書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘」(余雪曼著)が、「結体三十六法」と「結構八十四法」を基に九成宮碑文の特殊な結構を参酌して四十四に書き表したものを紹介します。 今回は、その8回目です。 【ここで書いてある文字は、九成宮醴泉銘を私が臨書したものです。赤い線は。『書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘』を参考に入れています。】 (17) 承上法 右払いと左払いが交わる点は中心で左右対称になる。 また、両払いは伸び伸びと書く。 「書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘」(余雪曼著)では、左払いをて偏に敝と書いて「へつ」と言い、右払いを捺と書いて「なつ」と呼称しています。 (18) 蓋下法 「人字頭」や「ひとやね」と言う部分がある場合は、その中心の取り方に注意する必要がある。 この九成宮碑文の場合は、やや左に「ひとやね」の交点があるようです。 左払い、右払いともに伸び伸びと書くようにします。 ☆この一口メモは、2018年7月9日 にこのブログに載せたものを再掲載しました。 ニュース コロナ陰性後も続く“後遺症” 実態調査へ 日本呼吸器学会 NHK 特設サイト 新型コロナウイルス 2020年7月2日 —-新型コロナウイルスに感染した21歳の男子大学生は、陰性になったあとも2か月近くにわたって発熱や息苦しさなどの症状が続き通っていた大学の休学を余儀なくされています。 —-大学生が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのは4月7日。それから3週間、自宅で療養を続けましたが、40度を超える発熱が続いたことなどから、4月29日に入院しました。10日後の5月9日、PCR検査で2度陰性が確認されたため退院。 しかし、退院後も、37度5分前後の発熱やけん怠感のほか、息切れや嗅覚障害などの症状が2か月近く続いていて、5月中旬には脱水症状になって意識を失いおよそ1週間、入院したといいます。 大学生は「PCR検査で陰性になりましたが、発熱や頭痛のほか味覚や嗅覚も元に戻っていなかったので、『これで本当に陰性なのかな』と不安でした。陰性になって点滴を外して、『家に帰って普通の生活をしてください』って言われてもけん怠感からずっと家で寝ているような状態で外出する気力もありません。コロナにかかる前は若者だとすぐに治って社会復帰できると思っていましたが全然そんなことはありませんでした」と話しました。 —-大学生は、陰性後も続く症状の治療のため今も定期的に病院に通い3種類の薬を処方してもらっています。新型コロナウイルスは国の指定感染症になっているため陰性となり、退院の基準を満たすまでの医療費は、全額、公費で負担されますが、その後の医療費の一部は自己負担となります。 大学生は陰性後に1週間入院し、その後も定期的に通院しているためこれまでに支払った医療費は合わせて12万円に上っているといいます。〔前略・中略の上一部抜粋〕 こんな人が随分いるようです。PCR検査で陰性っていったい何なんだと思ってしまいます。 経済活動と両立を図っていく事は、仕方がない事ですが、この大学生の様子では、まだ後遺症と言うのか判りませんが、以前感染症が完治していないように感じます。 ニュースでは、こういう人は取り上げられていないように思うのですが、退院数は挙げられていますが、本当に退院しても良いような状態まで回復しているのでしょうか。 しかも、医療費が嵩み、これでは医療崩壊の前に医療費によって生活が破綻してしまうかも知れません。 楷書 行書 楷書 行書