実用書写「市・区版」Part-163

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は神奈川県の西区と、中区です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

スパコンが試算 外食時の座席は隣り合う席は対面の5倍飛沫
NEWSポストセブン 2020/12/13 07:05

 11月に発表されたスーパーコンピューターの性能ランキングで2度目の世界一となった「富岳」。理化学研究所と富士通が共同開発したこのスパコン「富岳」が、新型コロナウイルス対策のためにフル稼働している。理化学研究所計算科学研究センターの広報担当者が語る。

「来年度の共用開始に先立ち、富岳をコロナ対策のために優先的に提供しています。世界一の計算速度を駆使して様々なシミュレーションを行ない、感染防止に役立てていただくのが狙いです」

自動車内では窓開けよりエアコンを優先

 帰省や旅行など移動が増える年末年始は交通機関での感染対策が重要だが、これについて富岳が意外なデータを示した。

 自動車での移動時は「窓を開ける」のが感染対策の定番だが、富岳によればその効果は限定的のようだ。

 富岳はタクシーの市街地走行を想定しシミュレーション。時速40キロで走行した場合、「窓の開け方」「エアコンのかけ方」でリスクがどう変化するかを検証した。

 その結果、エアコンの風量を「中」(風量最大値の半分)にして窓を開閉するより、エアコンの風量を「最大」にして窓を締め切ったほうが換気効果が高かった(前者が換気に要した時間は68秒、後者は45秒)。なお時速20キロで同様の調査を行なうと、窓開けの効果はほとんど見られなかったという。浜松医療センター感染症内科部長の矢野邦夫氏が指摘する。

「窓を開ければ多少換気量は上がりますが、冬場は寒さを我慢して窓を開けるよりエアコンの風量を上げたほうが効果的と言えます。これはタクシーだけでなく一般の乗用車でも同様です」

 ただし、住宅での換気はエアコンに頼らないほうがいいようだ。実は多くの家庭用エアコンは室内の空気を循環させているだけで換気機能は備わっていない。とくに暖房でのエアコン使用時は、室内の湿度を低下させるため空気を乾燥させ、ウイルスの活性化も招いてしまう。

「そのため定期的な換気を行ない、加湿器を併用して感染リスクを抑える必要があります」(前出・矢野氏)

2人での外食時はカウンターよりテーブル席

 富岳は飲食店の座席での感染リスクも調べている。平均的な4人掛けテーブルに2人で向き合った場合と、隣り合って座った場合を比較。談笑しながら会食した場合、隣り合って座るほうが真正面に座るときの約5倍の飛沫を受けるとの結果になった。

「隣り合う席のほうが距離が近いため、会話をすると対面よりリスクが高くなる。飲食店に2人で行く時はカウンターを避け、テーブル席をえらんだほうがいい」(同前)

 なお、同じく4人掛けのテーブルで対角線上に座ると、相手に到達する飛沫は真正面に座った場合の4分の1だった。真横に座った場合と比較すると、リスクは20分の1になる計算だ。

「加えて言えば、隣り合う別のテーブルとの距離にも注意です。他の客と2メートル以上の距離を保てているか、チェックしてください」(同前)

「富岳」の導いた結果を参考にしつつ、正しい感染対策を心がけたい。

※週刊ポスト2020年12月18日号

 なるほど、換気にも方法があるのですね。流石世界一の「富岳」。もっと対策を研究して結果を公表してください。

 しかし、その発信が週刊ポストと言うのもどうなんでしょうね。まだテレビでも他の週刊誌でも発表されていないと思いますが、週刊誌も新聞も読んでいませんから、何とも言えませんが、少なくともテレビで放送してもらいたいです。

 こんな情報は、それこそ各局一斉でも良いですから、何度も国民に知らせるべきだと思います。特に公共放送と言って、受信料の問題ばかりを強調しているNHKは、こんな時に頑張らないと・・・・。

 話は違いますが、菅内閣の不支持率が49%と上がっていますが、これはやはり報道の結果だと思います。大阪・読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演した辛坊治郎氏の私見ではありますが、次のような発言をしています。

 『辛坊氏、GoToトラベルは「絶好の政権攻撃ツール」感染拡大とは無関係と主張
サンスポ 2020/12/12 17:32

 ニュースキャスターの辛坊治郎氏(64)が12日放送の大阪・読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。新型コロナウイルス感染拡大と観光支援事業「Go To トラベル」について「なんの関係もありません」と私見を述べた。

 感染拡大に歯止めがかからない中、政府の同感染症対策分科会は11日、ステージ3(感染急増)相当地域をさらに3段階に分け、拡大が継続する地域内では外出自粛やGoToトラベルの一時停止を求める提言をまとめた。一方、菅義偉首相は同日に出演したインターネット番組で、GoToトラベルの一時的停止を「まだそこは考えていない」と否定。GoToトラベルをめぐって政府と専門家の間で温度差が漂っている。

 辛坊氏は「私の意見ですけど、Go To(トラベル)と感染拡大はなんの関係もありません」と断言。根拠として「7月末にGo Toが始まって8、9月の感染者数が激減している。Go Toが原因なら8、9月に増えなきゃおかしい」「日本の第二波、第三波の感染者数の増加のグラフと韓国の増加(グラフ)がそっくり。韓国はGo Toやってません。でも11月くらいになってから上がってきているのは同じ」「韓国は初期においてPCR検査を徹底的にやって抑え込みに成功したと日本のメディアが散々褒めそやしたが、現状日本のグラフと全く同じ」と説明し、「Go To関係ないでしょ。ほかの要因でしょ、これ」と訴えた。

 また、GoToトラベルは「政治問題」だとし、「自然に感染が増えたのは別に政府の責任ではありませんが、Go Toが原因だと言うと政府の責任になる。だから、政権攻撃のツールとしては絶好のツールなんですよ」と持論を展開。感染拡大は「Go Toが原因」という世論が形成・浸透してしまうと「Go Toさえやめたら感染が収まると思ってしまう」と危惧した。』

 実際にはこの政策が原因なのか定かではありませんが、辛坊氏の言葉は、一定の根拠を示して発言しています。

 私が気になったのは、世論調査です。これが国民の声なのでしょうが、国民も正確な情報を得なければ、正しい判断も出来なくなるのではないでしょうか。

 どうも本来の政治よりも、他から洗脳されているようで、気持ち悪いですね。

 何かジャーナリストと言う言葉に酔っているのか、それともジャーナリストが正義の使者と思っているのか、政権批判をする事が使命のように思っている、自称ジャーナリストが居過ぎです。

 専門家にも同じ類の人種がいるんじゃないですか。ジャーナリストは真実を伝え、専門家は真実を追求するべきと思うのですが。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 ここでは、部首の中で大体ランク付けで七番目に多い「ごんべん」のを取り上げています。但し、あくまでも「へん」と言える物に限って取り上げました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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