小学校六年生で習う、191字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
小学校で習う漢字を書いてきました。これまで、續木 湖山先生が編集の毛筆書写事典を手本にして書きましたが、今は江守賢治先生が編集された楷行草、筆順・字体字典を手本に書いています。
理由は見やすさもありますが、五年生までは学年に応じた書体を書かれたと言う事で使わせてもらいました、江守賢治先生の場合は、より書道的な字体に編集されていると思いましたので、そろそろ大人の字体が良いと思い変更しました。
例えば、今までの「きへん」は、縦の棒(2画目)は最後止めて書いていましたが、従来の楷書の書き方は撥ねるのが一般的だと説明されていますので、その書き方に準じています。
131. [庁][チョウ][画数:5画][部首:广]
『官公庁』
国と地方公共団体の役所を官公庁と言うと、辞書には書いてあります。
ここで、官公庁サイト一覧にある省庁を見て見ましょう。
内閣の中に次の役所があります。
- 内閣官房
- 内閣法制局
- 人事院
- 内閣府
- (1)宮内庁
- (2)公正取引委員会
- (3)国家公安委員会
- (4)警察庁
- (5)個人情報保護委員会
- (6)金融庁
- (7)消費者庁
- 復興庁
- 総務省
- (1)公害調整委員会
- (2)消防庁
- 法務省
- (1)出入国在留管理庁
- (2)公安審査委員会
- (3)公安調査庁
- 外務省
- 財務省
- (1)国税庁
- 文部科学省
- (1)スポーツ庁
- (2)文化庁
- 厚生労働省
- (1)中央労働委員会
- 農林水産省
- (1)林野庁
- (2)水産庁
- 経済産業省
- (1)資源エネルギー庁
- (2)特許庁
- (3)中小企業庁
- 国土交通省
- (1)観光庁
- (2)気象庁
- (3)運輸安全委員会
- (4)海上保安庁
- 環境省
- (1)原子力規制委員会
- 防衛省
- (1)防衛装備庁
上記の他にも都道府県には都庁、道庁、府庁、県庁などの呼び名があります。
兎に角一杯ある事だけは知っておく必要がありそうです。
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132. [頂][チョウ][いただ-く][いただき][画数:11画][部首:頁]
『愚の骨頂』
若い頃は、この言葉をよく使った記憶があります。どんな時に出てきたのか記憶にはありませんが、漫画にでも描かれていたのかも知れません。
意味解説ブログ(https://imikaisetu.goldencelebration168.com/)には、『「骨頂」にはもともと「骨張」という字が使われていました。
「骨張」には「意地を張る」という意味があり、もともとは「愚の骨張」で「愚かな意地を張る」という意味だったようです。』と書かれていますが、私が語源を調べた分けではありません。
意地を張るのかどうかは分かりませんが、「そんなアホな」と大阪弁がピッタリの言動を見聞きした時に言ったと思います。
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133. [腸][チョウ][画数:13画][部首:月]
『腸内環境』
幼いころから、腸が弱く、常に軟便状態でした。それも65歳の頃まで、多分学生の時には勉強のストレス、社会に出てからは、仕事のストレス。一番自分を苛めていたのが人間関係でしょうか。
それもこのブログでも書きましたが、「さつまいも」のお陰で完全と言って良いほど、腸内環境が良くなったと思います。
それまで、まいにちブルガリアヨーグルト400グラムを食べたり、ビオフェルミンを常用し、それでも正露丸のお世話になっていましたが、今では何ヵ月かに一度お腹を壊す程度になりました。さつまいも様様です。
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134. [潮][チョウ][しお][画数:15画][部首:氵]
『朝潮太郎』
私が好きだった第46代横綱です。この人は3代目ですが、昭和34年前後だったと思います。
当時は巨人、大鵬、玉子焼きと言われた、第48代横綱大鵬と時代は重なりますが、少し前の人だと思います。
なぜだか、野球では長嶋茂雄、相撲では朝潮太郎とどちらも眉毛が太く、胸毛がありました。ちなみに、小学校一年生の時の担任の先生も眉毛が濃く、腕も毛だらけでしたが、大変好きな先生でした。
私は、胸毛は言うに及ばす、若い頃から眉毛が薄く、今では頭まで薄くなってしまいました。いや、薄いと言うより無くなりつつあります。
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135. [賃][チン][画数:13画][部首:貝]
『朝駆けの駄賃』
朝飯前と言うのは聞いたことがありますが、この言葉は聞いた記憶がありません。
同じ意味で言われる様です。要するに簡単に事を済ませることができると言う事でしょう。
「朝早く走らせる馬は元気よく、少しくらいの荷物はなんとも思わないということ。」【出典:デジタル大辞泉 小学館.】。
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