実用書写「都道府県版」Part-16 2020年6月24日 / zuishin / コメントする スポンサーリンク 都道府県のうち、県を書いています。今日は鳥取県と島根県を楷書と行書で書きました。 はねのポイント まず、右はねは、ここでは「氏」と「心」にあります。運筆の筆運びを一端休めます。そして、穂先を中心にほんの少し左回転させます。穂先と腹を結んだ線が運筆のほぼ同一線上になってから、直角に上げていきます。ですから、右はねは、右と言いますが、ほぼ真上とイメージすれば上手く書けると思います。前回の「そり」の時に書きました、「風」にも右はねがあります。 次は、左はねです。「子」「勿」「門」を書きましたが、「勿なかれ」と書いてしまいましたが、あまり使われない言葉ですね。「ぶつ」「もち」とも読むそうですが、「事勿れ主義」の「ことなかれ」と言う言葉として使われますが、今はひらがなで書くと思います。ただ、「左はね」としては、例えば「場」や「物」、「賜」「易」などは使われると思います。 そのポイントですが、運筆からやはり穂先を中心に、今度は右回転しながら(場所的には左に)腹を少し回転させ、運筆の方向と同じにします。そして、ほぼ直角に静かに腹を浮かせながら穂先を整えます。 この運筆した線と同一線上に筆を回転させるのは、軸を回転させるのではなく、また、手先を回転させるのでもなく、S字形を筆に作る方法を取ります。このS字形を作る時に真直ぐに押すのではなく、穂先の右あるいは、左に腹を押し込む感じです。そうするとねじ曲がったS字の形が作れますので、このS字で出来た反作用の力を利用して、はねると良いと思っています。 なんども、言い訳がましく書きますが、これは、私の方法で、色んな人の書き方がある事も知っておく必要があります。 ☆この一口メモは、2018年6月3日 にこのブログに載せたものを再掲載しました。 ニュース コロナ専門家会議では、怒鳴り合いの激論が交わされていた ダイヤモンド編集部,鈴木洋子 2020/06/23 06:00 何より、この病気は感染症としては「まだ生まれて1年たっていない」わけです。インフルエンザにしても肺炎球菌などにしても、病原体がわかってから何10年という歴史があり研究し尽くされている。 新型コロナウイルスがどんなウイルスであるのかは、次の世代の医療人が時間をかけて解き明かしていかなければならない。 根本的な解決は、現在の若手や今後医療人となって感染症と戦う人に委ねられているのです。 次の世代に問題が解決されないままバトンを渡したくないですね。(一部抜粋)〔政府専門家会議委員の岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長〕 怒鳴り合いは宜しくありませんが、侃侃諤諤かんかんがくがく、口角泡を飛ばすような議論は、必要だと思います。 専門家が「新型コロナウイルスがどんなウイルスであるのかは、次の世代の医療人が時間をかけて解き明かしていかなければならない。」と言っているのですから、まだその実態が解明された訳でもありません。 この専門家たちが意見を言うのは、少なくとも解決の糸口を見つけようとしていると解釈するべきで、その意見を取り出して、さも正解のように世の中に流すのは如何なものでしょうか。 楷書 行書 楷書 行書 スポンサーリンク