実用書写「市・区版」Part-105

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 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は埼玉県の草加市と、越谷市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

新型コロナの感染対策、過激な「反ワクチン活動」が大きな障害になる
久住英二 2020/10/16 06:00

近いうちに新型コロナウイルス感染症のワクチンが開発され、接種が実現しそうだ。人類にとって「待望のワクチン」ともいえるが、相変わらずエビデンス(科学的根拠)にも屈せずに、インパクトのある映像やエピソードを示しながら、SNSなどで「反ワクチン活動」を展開する人々がいる。その見過ごせない問題点を指摘する。(ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)

新型コロナのワクチン

半数の人が「できても打たない」!?

 新型コロナウイルスのワクチンが、早ければ年明けから接種開始となるという。10月2日には、厚生労働省が新型コロナワクチンの接種を「原則、努力義務」とし、法改正を急ぐ方針だと報じられた。

 同省は、来年前半までに国民全員分を確保すべく、8月早々に英製薬大手アストラゼネカと基本合意を取り付けている。

「インフルエンザとの同時流行も懸念される中、“全国民待望”のワクチンだ」

 ……と、言い切ってよいはずなのだが、世の中はずいぶんと広いもので、決してそういう考えではない人々もいる。

「予防接種はやめましょう!」と、一臨床医の“常識を超えた考えを持つ人々”が世界各地で、日々声高に叫んでいるのだ。

 こうした人々が示すセンセーショナルな映像やエピソードは、科学的根拠に乏しくても、市民の不安をあおるには十分である。

 米CBS NEWSによれば、ワクチン反対派は今年4月、臨床試験の数カ月も前から、将来完成するワクチンに向けた誹謗中傷をすでに開始している。

 また、米国人のワクチン忌避(嫌って避けること)が、新型コロナウイルスを打ち負かす障壁になる可能性があるとも伝えている。

—–中略—–

ワクチン忌避は

「健康への世界的脅威」とWHO

 さて、歴史をひも解いてみると、「ワクチン忌避」の動きは種痘を広めたジェンナーの時代には既に存在していた(後述)。そして今日まで連綿と続いている。原因はワクチンに対する知識不足や素朴な恐怖心であり、それをあおるデマゴーグが火に油を注いでいる。世界保健機関(WHO)も2019年、ワクチン忌避を「健康への世界的脅威」のトップ10に選出したほどだ。

—–中略—–

反HPVワクチン運動が

女性の生命を脅かす日本  日本は、世界ワーストレベルの「ワクチン忌避が国民の健康を脅かしている国」だ。HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン忌避が、その主な要因である。

—–中略—–

 それでも適切な時期にワクチン接種を行えば、その7~9割は予防できる。「HPV4価ワクチン接種は、10~30代女性の子宮頸がん発症率を半減させる」との研究報告が『The New England Journal of Medicine』誌になされ、ワクチンの有効性についても決着がついた。

—–中略—–

 日本では、2009年にHPV2価、2011年にHPV4価が承認された(今年ようやく9価ワクチンが承認されが、現時点では国内発売されていない)。2011年からは「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」として中1~高1女子を対象に接種が推奨され、多くの人が接種を受けた。2013年に予防接種法の定期接種となると、接種率は70%を超えた。

 ところが、そのわずか3カ月後、厚労省は積極的接種勧奨(=対象者のいる世帯に予診票を郵送)を取り止めたのである。接種率は瞬く間に急落し、現在まで1%未満で推移している。

 当時、「接種後に痛みやけいれんが生じた」「歩けなくなった」と訴える車椅子の少女たちの姿が連日テレビで放送され、新聞などで「副反応では」と相次いで報道された。その後の研究により、そうした症状の多くは注射時の痛みや不安から引き起こされる「迷走神経反射」であり、同世代のHPVワクチン未接種の女子にも同じように生じるものとして、ワクチンとの因果関係は完全に否定された。  彼女たちをメディアに売り込んだのが、反HPVワクチン活動家や団体である。センセーショナルな映像は、「9.11」で飛行機がビルにクラッシュするシーンにも劣らぬ恐怖心と、HPVワクチンへの不信感を、“効果的”に喚起した。

—–中略—–

「自由」という基本的人権は、他人の人権を侵害しない限りにおいてのみ保障される。人々の生命や健康を脅かしうる「自由」や「権利」の主張など、見当外れも甚だしい。 ワクチンにマスクと手洗いは withコロナ時代のマナーです  今、世界が新型コロナと闘い、ワクチンに望みをつないでいる。

—–中略—–

 どうか、デマ情報に踊らされないでいただきたい。繰り返すが、現代の西欧諸国の薬事承認規則の下に開発されたワクチンは、安全だ。

「ワクチンを否定するのが知識人っぽい?」という考えでもあるのだろうか。申し訳ないが、大いなる勘違いで甚だカッコ悪い。本当の知識人はワクチンを否定しない。

 実用化まであと1カ月ともいわれる、新型コロナウイルスワクチン。実現したら、ぜひ打ちましょう。

 それは自分のためだけではない。医療的な事情や病状によって予防接種を受けられない人や、効果の弱い人を疫病から守るために。それは巡り巡って、何かの形で、自分の大切な人を守ることにきっとつながる。

 まずは、ぜひ手を貸してください。

 引用が随分長くなりましたが、それでも中略が全容を知るのを妨害していると思いますので、興味のある方は次のホームページを参照してください。
〔https://diamond.jp/articles/-/251439 又は https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20201016-00251439-diamond-column〕

 この記事で訴えられている事は、新型コロナウイルスのワクチンを怖がらずに摂取しようと言う事です。

 色々な例を上げて、反対する理由に、根拠らしきものが見当たらない。そんな意味だと思います。

 確かに過去には、国が承認した薬に問題があった事もありますし、そう簡単には納得できないでしょうが、ここに挙げられている反対の立場の人は、ほとんどがデマか、あるいは宗教的な意味合いが強いようです。また、世の中には何でも反対する人もいるように思います。

 私は、殆どワクチンに対する認識は無いに等しいのですが、マスクに反対する自由と同じで、公共の福祉に反すれば、自由ではない事を知って欲しいと思っています。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 ここでは、部首の中で大体ランク付けで三番目に多い「てへん」を取り上げています。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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