実用書写「市・区版」Part-143

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 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は東京都の渋谷区と、中野区です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

クラスター対策に限界も=「今の流行、制御不能」―新型コロナ
時事通信社 2020/11/23 07:05

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、厚生労働省の専門家組織は、感染者増が顕著な北海道について、「濃厚接触者対応も厳しい状況となってきている」と指摘した。東京や大阪などでは感染経路不明者の割合が4~6割に達し、専門家組織のメンバーは「今の流行はクラスター(感染者集団)対策で制御できる状態ではない。感染自体が発生しないような強力な対策が必要」と訴える。

 日本の感染拡大防止策は、各地の保健所が中心となって行うクラスター対策に軸足が置かれてきた。見つかった感染者の行動履歴を調べ、濃厚接触者らを追跡する「積極的疫学調査」は「日本モデル」とも呼ばれ、拡大防止に一定の効果を上げたとされる。

 しかし、現在の「第3波」は、クラスターの多様化が大きな特徴だ。夏の第2波では夜の繁華街が大きな問題になったが、第3波のクラスター発生場所は医療機関や職場、外国人コミュニティーなど多岐にわたる。専門家組織はこれらに加え、感染者検知が困難な「見えないクラスター」が感染拡大の一因と指摘している。

 保健所の体制逼迫(ひっぱく)の懸念が強まる中、厚労省はクラスター調査について、高齢者施設などを優先する方針を決めた。効率的な調査で、保健所の業務負担と共に重症者数を減らすのが狙いだ。

 ただ、新規感染者数が連日2000人を超える状況では、クラスター対策は限界に近いとの声もある。専門家組織のメンバーは「クラスター対策は、感染が流行していない地域での散発例を抑え込む効果はある。しかし、感染経路不明例が半数にも達すれば、どう頑張っても流行を制御するのは難しい」と指摘。「国は、感染そのものが発生しないように対策を取るべきだ」と強調し、県境を越えた長距離移動を制限する必要性などを訴えている。

 何だか専門家組織の『「国は、感染そのものが発生しないように対策を取るべきだ」』と言うのが理解出来ません。そんな事が出来るのであれば、国も自治体も真っ先に対策を講じていると思います。

 国がその方法が分からないから、困っているのでしょう。その為の専門家ではないのでしょうか。

 専門家組織であれば、その『感染そのものが発生しないようにする』方法を見つけて、進言するのが役割ではないかと思います。

 多分それが解らないから、専門家も困っているんでしょう。それを国に押し付けてどうしようと言うのでしょうか。

 自由主義社会の限界でしょう。人を規制するのは法律を変える必要があると思います。いまだに勝手な事をいう人達がいるのですから。

 法律と言っても憲法では、そこまで勝手な行動をしても良いとは謳っていないと思うのですが、憲法解釈の違いと言えるのかな、と、疑問に感じます。

 日本では、他人に迷惑をかけない事を美徳としてきたと思うのですが、憲法には次のように書かれています。

 『〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕
第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。』

 と自由気ままにしても良いとは、どこにも書かれていません。

 ですから、戦後の教育が悪いとしか言いようがありません。随分身勝手な人が増えてきていると思います。これは私の主観ですが。

 しかし、自由主義はここに書かれてあるように『国民の不断の努力』によって維持しなければならないのですから、まず自分の身は自分で守り、人に対して有害な事は、慎んでやらないと言う事が必要だと思います。

 そして、この事を小さい頃から教育する必要があると感じています。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 ここでは、部首の中で大体ランク付けで六番目に多い「くちへん」のを取り上げています。但し、あくまでも「へん」と言える物に限って取り上げました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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