誤ってワクチンを常温保存 119人が接種 横浜市
テレ朝news 2021/05/28 12:20

横浜市は28日午前、誤って常温で保存された新型コロナウイルスのワクチンを119人に接種したと発表しました。 横浜市によりますと、常温で保存されたワクチンの接種が行われたのは集団接種会場となっている横浜市瀬谷区の瀬谷スポーツセンターです。 27日午前10時から約1時間の間に高齢者119人に対し、常温のワクチンを接種したということです。 市は冷蔵庫の電源プラグが抜けかかっていたことが原因とみています。 ワクチンは冷蔵庫で2度から8度で保たれる必要があるとされています。 市は誤って接種した119人について、現時点では健康への影響はないとみていますが、抗体検査を実施して十分に抗体ができていなかった場合には再び接種する予定です。

　それにしても、これだけ注目を浴びているワクチン接種に色々不備が起こりますね。

　インターネットやプログラムの不備だけでなく、こんなアナログな事が失敗を誘発するのですから、人間のやる事は、と言いたくなります。しかし、それも人間の特徴かも知れません。

　例えば、期限切れの牛乳を飲むとお腹を壊すとか、ま、その前に気持ちが悪くて吐き出しますが。このワクチンの場合は、保存状態が悪い場合には、効果がないだけで済むのでしょうか。

　ただ、抗体が出来ないだけなら良いのですが、ワクチンは薬ですから、効能が薄れたり、無くなるだけなら良いのですが。しっかりと検証して欲しい物ですね。

　冷蔵庫のプラグが抜けていたのか、抜けかけていたのか定かではありませんが、要するに冷蔵庫の内部の温度が上がっていたのでしょう。

　簡単にセンサーを設置するだけで解決すると思いますので、保存状態が必要なら、それぐらいの準備はしておく必要があると思います。と後では何とでも言いたい放題ですがね。現場は大変な忙しさだと思います。外野は黙ってろ、って言われそうです。