政治家を「死ぬまでやる？」太田光さんが二階俊博氏に質問。二階氏の答えは…【衆院選2021】
ハフポスト日本版 2021/10/31 21:41

10月31日投開票の衆院選で、和歌山3区に立候補した自民党の二階俊博前幹事長の当選確実を報道各社が報じた。

二階氏は爆笑問題の太田光さんが出演するTBS系「選挙の日2021 太田光と問う！ 私たちのミライ」に出演。

党内の変革を求める自民党内の議論について触れた後、太田さんが「ところでいつまで政治家を続けるつもりですか？」と質問。

二階氏は「それは選挙民の皆さんが決めることであって、君が決めることではない」と返答。

太田さんにさらに「俺は決めようとしていないですよ。じゃあ、死ぬまでやると？」と問われると、二階氏は「大体ね、今日は当選したばかりで、いつまで政治家やるんですかというのは失礼だよ」と不快感を示した。

二階氏は当選すれば、これで13回目となる。歴代最長5年にわたって、自民党の幹事長を務めた。

　初めに断っておきますが、私はこの二階氏に対して特に良い印象を持っている訳でもないので、擁護するつもりもありません。

　また、太田光氏に対しても何の興味も無い事を、初めに断っておきます。

　しかし、（太田光の「ご愁傷様」発言 光代社長は「決して悪い言葉ではない」も「帰宅したら怒る」）［デイリースポーツ 2021/11/01 11:00］と言う発言に対しては、ちょっと言い訳と言うか、屁理屈のように聞こえます。

　まあ、夫婦ですから擁護したい気持ちは解りますが、それでもやはり屁理屈に聞こえます。

　また、『また批判の声を意識してか、その後の投稿でも「芸人の立ち位置、バカにし過ぎじゃない？　貴方は誰。教えてよ。太田光は芸人」「アーリンに礼節など無理です。ただ、皆さんは礼儀正しく美しく。生きているのですか？　そんな人は芸人出来ません。少なくとも馬鹿ですよ。芸人は」（原文ママ）などと持論を展開していた。』とスポーツ報知［11/1(月) 9:50］に書いてありますが、多分彼女のツイッターの投稿を載せたのでしょう。

　これにも異論があります。芸人に対して失礼でしょう。私から見ると芸人の人達は馬鹿では出来ないと思っています。

　一番言いたいのは、芸人だから人を愚弄しても礼節を欠いても良いと言う考えは違うと思います。それは、芸を披露している時に許される最低限度のルールではないですか。

　まして、このような選挙速報の番組では、芸人と言う立場ではなく、有名人という事でテレビ会社も選んだんだと思います。ですから発言には十分注意して欲しいと思います。もし、これがテレビ会社の意図と言うのであれば、テレビ会社に非があるのでしょう。これは視聴率のせいかも知れません。

　まあ、行き過ぎると芸の上での事でも、最近は一生を棒に振るような事になりかねませんが・・・。

　そんな中で（乙武洋匡氏、一部選挙特番での政治家への質問に苦言「礼儀や敬意を欠いた振る舞いをすることは…」）［報知新聞社 2021/11/01 12:07］と言う私と同じような意見もあるようです。