文武両道のために・・・・『徒然草』を読んで見る。【193】

 今日の文字は『参詣さんもう』です。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第百九十二段』を読んで見て、感じた文字です。

原文 現代文を見る 参詣

 

☆『中華がゆ』レシピ

 東京の田町で勤務している時、中国人の人がやっているお店で、お昼ご飯として、時々食べた中華がゆを思い出しながら作って見ました。

  1. 用意する物 二人分
    (1)ご飯 【茶碗1杯】
    (2)水 【ご飯の2倍程度】
    (3)鶏肉 【3cm角位】細く切る。
    (4)創味シャンタン 【小さじ1杯】
    (5)ガラスープ 【大さじ2杯】
    (6)ごま油 【大さじ1杯】
    (7)ネギ【少々】薬味
    (8)ザーサイ【瓶入り2枚】あれば細く切る。
    (9)油揚げ 【1/2枚】細く切る。
  2. 作り方
    (1)鍋にご飯と水を入れて沸騰するまで煮る。
    (3)一旦中火にして1.の(4)(5)(6)を入れる。
    (4)ある程度煮て汁からご飯が少し出る程度になったら、器に盛り1.の(7)(8)(9)を乗せて出来上がり。
    (5)1.の(8)(9)は湯通ししておくと尚可です。

 
 さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。

 
徒然草 第百九十二段 〔原文〕

 神佛にも、人の詣でぬ日、夜まゐりたる、よし。

『現代文』

『神仏にも、人の詣でない日の夜に参るのが良い。』

 

 

『参詣』

 へえ~。で終わってしまいそうな段です。理由は色々考えられますが、あくまでも勝手な想像に過ぎません。

 一つは、混雑しないからのんびり行ける。そして、神様仏様も暇だから、ご利益が多い。あとは、空気が澄んでいて気持ちが良い。そんなとこですか。

 だからどうした。と思うのですが、下手すると賽銭泥棒と間違われるかも知れないので、気を付けましょう。

 ただ、前段を考えると、夜に焦点が当たっているようです。確かに周りは真っ暗闇ですから、神秘的な雰囲気になります。気持ちも神妙にならざるを得ないと考えると、的を得ている参詣と言えるかも知れません。

 もうすこし、穿った、意地悪な見方をすると、暗闇で粗が見えない事もあるのかも知れませんが。